UNA MASの良さは何といっても店主沢口さんご夫婦のこだわりにある。今やジャズバー、ジャズ喫茶はチェーン店が主流になり、こだわりの物店はほとんど見当たりなくなったが、この店だけは違う。先日も久しぶりに顔を出したときに、ミュージシャンが驚いて「ライブで使うやつじゃないですか」とスピーカーのことをべた褒めしていた。そうなのだ、決して派手ではないが、絶対に素晴らしいものを揃える。これがこだわりなんだ。

 

こういったジャズライブに行ってお酒を飲んだり、格好をつけて美女を口説いたりするのか?とからかわれることが多いのだが、ほとんどの場合は僕は1人で行くし、お酒をめったに飲まない。1人でふらっと店に入り、お店の片隅でパソコンを広げたり、薄暗い空間の中で便を走らせている。じゃあどうしてジャズバーなのか?というと、小説家と言う僕の職業上、音楽は執筆には絶対に欠かせないからだ。

 

脳生理学の研究によれば、人間は何かを学ぶときには無音では全く効果わからないことがわかっている。例えば森や川のせせらぎくらいの音がないと集中できないのだ。反対に音楽をかけたからといって集中力が上がるわけではなく、音楽によっては集中力をそぐことの方が多い。日本に限らず世界のオフィスで音楽がかかっていないのはまさにこういう理由である

 

僕は小説家と言う職業を選んだのは飽きっぽいからだ。大好きな音楽がかかっていないと机から逃げ出したくなる。でもジャズやボサノバは、そのスピリッツやソウルがそのまま僕の体に流れ込み、僕の脳を刺激し、それが手に伝わって物語を紡ぎだし、そんな循環があるのだ。

 

そんな僕が、小説以外にやっているのがオンラインカジノだ。もちろんこのお店で。ジャズを聴きながら。控えめにいってこれが世界最高のエンターテイメントだと思う。会いたいから完全に隠された静かな空間に、ソウルとリズムのあふれるジャズが流れる。僕はスマホをおもむろに取り出し、オンラインカジノにアクセスしてスロットマシンを回す。ジャズの盛り上がりを聞きながら、スロットのワイルドシンボルを揃えてボーナスステージに進んだり、静かなソロを聴きながら、ライブのポーカーで世界中の人のハンドを観察したりする。これはつまり、世界最高レベルの音楽を体感しながら、世界最高水準の人が集まるカジノで遊ぶと言う、世界水準が合わさった最高のエンターテイメントなのだ。

 

>最初は僕も怖かった。お金をたくさん持ってるわけではないし、カジノと言うとすぐに破産と言う言葉しか出てこなかった。でも今は便利な仕組みがあってオンラインカジノがお試しで数千円配っているところが多い。だからそういったカジノをぐるぐる回るだけでも、リアルマネーで充分楽しむことができるのだ。こういったお金はカジノボーナスと呼ばれている。カジノボーナスには登録するだけでもらえるものから、入金の際にもらえるものまでいろいろあるので、オンラインカジノボーナスはこの過去記事を確認しておけば万全だ。

 

しかもこのお店は適度に狭い。人もうろうろしないから、安心してスロットマシンの選択や、スロットの種類に集中することができる。熱中しすぎて少し疲れたらジンジャーエールを注文して、また最高のジャズのリズムに身をまかせれば、すぐに気分が良くなるのだ。そこにいる人たちは共に音楽を愛し、エンターテイメントを大切にする人たちだから、居心地は抜群だし、金に目を奪われているようなカジノの人間とは全く違う。何が言いたいかと言うと本当にリラックスしたホームで、本当に素晴らしい世界最高水準のエンターテイメントを味わうことができる今のインターネットは本当に素晴らしいことだ。

 

もちろんジャズがメインだから、この店で大ピラニライブカジノをするわけにはいかないものの、個人的には50インチの大型スクリーンを備え付けてライブカジノを誰でも遊べるようにしながら、本格的なジャズをバックグラウンドにできたら、この店から1歩も出ないかもしれない。